家族の物語(パー 3)
by , 03-01-2012 at 05:49 PM (383 Views)
今週末は世界中の人々が祝う2012年の元日。
立春にもなっていないのに、霧のような春の雨が朝から降っている。
昼は家で食べるから、ご飯作ってくれる?
仕事に出る前に彼が言った。
(世界中の人々が新年を祝うために休んでいるのに、彼の会社だけ?が・・・)
彼の帰りが遅いから、娘の昼寝をさせた後にご飯の支度をした。
冬野菜たっぷりのお昼にした。
コールラビとニンジンと豚肉の炒め物にキャベツの茹で物。
茹で物のつけ汁をトマトソースにした。
暖房がきかないキッチンが冷え冷えだったので、分厚い靴下を履いて、上着を着ていた。
一人でのキッチンはなぜか広かった・・・
コールラビを千切りにして炒める料理は私にとってテトの定番のお料理。
そして思い出のお料理。
コールラビのお料理は昔母が作っていた。
テトの間、お先祖様を供養するためのお料理にもコールラビ料理が出ていた。
私たち姉弟がいつも心待ちにしていたテト。
単身赴任の母が毎日家にいてくれる・・・
料理を作ってくれた母は、どんなことを考えていたのだろう。
ただ一生懸命父と私たち姉弟のために作っていたのだろうか。
そして私は今その料理を作っている。
彼のために、娘のために。
可愛い娘がしょうがなく愛おしい・・・。
















